Microsoftは人々がニュースのヘッドラインやブログ記事を投稿し、他の人々が投票できる「digg」モデル似のウェブサイトを、ノルウェーとベルギーで開設した。サイトの名は「MSN Reporter」という。
ノルウェーのサイトはノルウェー語で、ベルギーのサイトはフランス語とフラマン語の2種類がある。Microsoft関係者によると、他国への展開計画についてはまだ確定していないという。
個人の投票は、ユーザー向けにカスタマイズされたさまざまな表示方法を生成するために使用されるという。人々は最新ニュースを閲覧したり、人気の高い記事、最短時間でランク入りした記事、最も多くのコメントを得た記事などを選択して表示したりすることができる。
ユーザーはRSSまたはパーソナライズされたLive.comサイトを介して、記事を閲覧することができる。最短時間でランク入りした記事4件は、MSN Netherlandsのホームページやチャネルなどに表示される。
Yahooも「Yahoo Suggestions」と呼ばれる新しいユーザーフィードバックサイトを開設した。Yahoo公式ブログによると、このディスカッションサイトからは、人々がYahooに直接フィードバックを提供することができるという。
Yahoo Suggestionsは、「自動車」「Q&A」「旅行」「不動産」「求人」サイトなど約15のYahooサイトをテーマに設置されている。ユーザーのコメントを気に入った場合に投票するためのボタンには、diggのような親指を上につき出したOKサインのアイコンが使用されている。
diggとの類似性を好まないユーザーもいるようだ。ある匿名希望のユーザーからのコメントには、「自分らしく行け、Yahoo。情けないぞ」というものがあった。
しかしCNETエディターのRafe Needlemanは、ビデオレビュー(英語)でYahooとdiggのサイトを比較し、両サイトはインターフェースは類似しているが、実際には機能的にかなり異なると述べている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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