ユーザーがニュース記事の報道価値を決定することで人気のウェブサイト「digg」が米国時間6月22日、同サイトのパブリックベータ版を発表した。この新サイトでは、ニュースカテゴリーが充実し、ビデオコンテンツに「票(digg)」を投じることも可能になった。
従来のサイトでは、ユーザーはテクノロジーに関連したニュース記事を投稿し、気に入った記事に票を投じることでき、多く票を集めた記事はページ上位に表示されるようになっていた。
diggの最高経営責任者(CEO)Jay Adelson氏によると、26日より利用可能なDiggの新ベータ版サイトでは、世界の出来事やビジネス、エンターテインメント、サイエンス、ゲームに関するニュース、さらにはビデオコンテンツの投稿にも対応し、以前と同様、票をつけることができるという。
また、サイトのカスタマイズ機能も強化される予定だという。例えば、特定のカテゴリーや記事を非表示にしたり、友人が投稿した記事や、お気に入りの記事を容易に確認することができたりするようになる。
「全く新しいアーキテクチャを使用することで、diggのバックエンドを刷新した」(Adelson氏)
同氏の述べたところによると、Diggの1カ月のユニークユーザー数は800万人に達し、アクティブ登録ユーザー数は30万人を超えているという。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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