URLフィルタリング製品などを開発するネットスターはこのほど、第5回「家庭におけるインターネット利用実態調査」の結果を発表した。
調査によると、ネットの利用は「両親がそばにいないときのほうが長い(41.3%)」と「(いる時もいない時も)どちらも同じくらい利用(37.6%)」を合わせると、約8割の子供が保護者の目の届かないところでネットを利用していることが分かった。具体的には「両親の外出中(77.6%)」や「自分の部屋(23.9%)」での利用が多い。「両親がそばにいるときだけ利用する」は3.9%だった。
また、よく利用するウェブサイトは「ゲームができるサイト(55.8%)」が最も多く、次いで「子ども向けポータルサイト(42.1%)」、「漫画、アニメのサイト(41.9%)」、「大人向けのポータルサイト(32.0%)」と続く。
面白いウェブサイトの見つけ方は「検索で自分で探して(53.9%)」と「同学年の友達から教えてもらって(51.4%)が圧倒的に多い。そのほか「雑誌などを読んで(28.1%)」、「掲示板やブログで見つけて(21.5%)」などが挙げられた。
調査は同社がバンダイネットワークスおよびネットマイルが運営する「キッズリサーチ」に委託して、2006年12月25日にウェブアンケート方式で実施した。対象は家庭でインターネットを利用している小学1年生から中学3年生、有効回答数は484件。
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