数日後、返信が来ました。そこにはDMCA違反の申し立てを始めるか、中止するかという選択肢しか提示されていませんでした。この段になってようやく、私は著作権のことを考え始めました・・・結局、私は著作権侵害を申し立てましたが、それと同時に最初の懸念も繰り返しました。後日、この申し立てが(検閲ではないかという)議論を巻き起こしていることを知ると、私はすぐにDMCA違反の申し立てを撤回し、YouTubeに申し立ては中止するが、私の最初の懸念をもとにビデオを見直してほしいと訴えました。
私が話をしたのはサポートチームだったと思います。特定の個人ではなく、複数のスタッフがチケット/メールを処理するチケットシステムです。
はい、その時はそういう返信がありました。
最初に著作権を問題にしたのは間違いでしたが、米国企業はSecond Lifeやそこで起きたことを虚構と見なし、私の最初の懸念を真剣に扱わないだろうと思ったのです。私はSecond Lifeは人々が交流し、いろいろなことが起きる場であり、実社会のアナロジーだというパラダイムにしたがって、Boing BoingやThe Sydney Morning Heraldとも話をしようとしました。しかし、仮想世界での人格権の話は無視されました。これはゲームであり、ピクセルとアバター/カートゥーンの世界にすぎないのだから、何でも好きなことをしていい--人々はそう考えているようでした。YouTubeから、利用規約違反の具体的な内容に関するフィードバックはありませんでした。
YouTubeは利用規約違反を理由に、もとのビデオの閲覧を禁止しました。この時点で、YouTubeは最初のビデオに関する議論にけりをつけたのだと思います。
その件は知っています。Googleがこの問題にどう対処するのか興味がありますね。
もちろん、そのようなやり方は実際的ではありません。苦情を繰り返し訴えるより、アカウントを作って、ビデオを再投稿する方が楽なら、システムに問題があると考えるべきです。直感的な意見を述べるなら、YouTube/Googleには新規に投稿されたビデオを調べ、過去に禁止されたビデオと似ている時は掲載を拒む責任があると思います。
それは本人に聞かなければ分からないでしょう。しかし、もし私が彼女なら、自分が管理していないSIM(Second Lifeの土地)には行かないと思います。興味深いのは、なぜ不動産管理ツールがうまく働かなかったのかということです。
グリーファーが抜け穴を利用したのかもしれません。Linden Labが速やかに問題を調査し、この抜け穴をふさいでくれることを期待しています。そうでなければ、Second Lifeの商用利用には疑問符が付くことになるでしょう。
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