NTTグループは、NGN(次世代ネットワーク)のフィールドトライアルのモニタ募集を1月18日から開始した。募集人数はNTT東日本が最大約600人、NTT西日本が最大約100人。
このフィールドトライアルは、NGNの本格的な商用サービスの開始に向け、技術確認とユーザーの要望を把握するために行うもので、2006年12月から開始されているもの。4月からは一般ユーザーにもフィールドトライアルを拡大するため、今回の募集となった。
モニタは、NTTグループより無料貸与されるホームゲートウェイ、高品位フレッツフォン、テレビ電話用接続機器、高品質IP電話機、セットトップボックスを実際に使用し、光ブロードバンドアクセスやテレビ電話、IP電話、ハイビジョン映像配信などを利用する。なお、PCやテレビ、アナログ電話機はモニタが準備する。
フィールドトライアルのモニタ期間は4月から12月の予定で、サービスはトライアル参加事業者によって順次追加されるという。サービスの提供はNTTコミュニケーションズ、NECビッグローブ、10社のISPが行う。実施エリアは東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪の合計13収容局となっている。
モニタ応募はNTT東日本およびNTT西日本から申し込みを行う。なお、応募条件として利用場所がフィールドトライアル実施エリアにあること、モニタ期間を通して、サービスを日常的に利用できること、NGNの機能検証やアンケート調査などに協力できることが挙げられている。
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