「こんな小さいノートPCが欲しかった」--工人舎 SAシリーズ SA1F00A - (page 3)

工人舎
内容:工人舎から小型のノートPCが登場した。A5サイズで約960gのミニノートPCだ。小型・軽量を売りにしたノートPCは、大型・重量級ノートPCに比べて価格も高いのが常だったが、この工人舎 SAシリーズはベーシックな仕様で10万円を切る8万9800円と価格も手ごろ。まさに仕様も価格も“サブ”ノートPCだ。

回転画面はタブレット風

  • 液晶画面の蝶番は回転機構を持っている

 このSAシリーズ。小さいだけでなく、おもしろい機能を搭載している。そのひとつが画面の回転機構。ちょうど画面を前後にひっくり返すことができる携帯電話のよう機能で、液晶面を上にして閉じることができるのだ。

 通常と反対に液晶を折りたたむときは、本体の液晶を開いて、液晶部分を反時計回りにひねる。180度回転したところで液晶部分を畳んでしまえば、それは一見、タブレットPCのようになってしまう。

 ただ、SAシリーズの画面はタッチパッドになっているわけではない。SAシリーズを左右から両手で持った場合に、左手の親指がマウスカーソル、右手の親指が左右のクリックができるボタンにかかるようになっている。

 左手の指でマウスカーソル操作は右ききの人は慣れないと難しいが、電車の中や街頭で、立ったままパソコンを使わなければならない場合には、とても便利な構造だ。

  • SDスロットもカバーはダミーカード方式。なくさないようにしたい

  • フタを開くと中にLANとUSBポートがある

  • 工人舎 SAシリーズSA1F00Bの初期状態デスクトップ。800×480ドットなので通常のPCよりも狭い感じがする

  • 液晶を回転させ、逆方向に畳んだところ。タブレットPCにも見えるが、タッチパネルはない

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