このSAシリーズ。小さいだけでなく、おもしろい機能を搭載している。そのひとつが画面の回転機構。ちょうど画面を前後にひっくり返すことができる携帯電話のよう機能で、液晶面を上にして閉じることができるのだ。
通常と反対に液晶を折りたたむときは、本体の液晶を開いて、液晶部分を反時計回りにひねる。180度回転したところで液晶部分を畳んでしまえば、それは一見、タブレットPCのようになってしまう。
ただ、SAシリーズの画面はタッチパッドになっているわけではない。SAシリーズを左右から両手で持った場合に、左手の親指がマウスカーソル、右手の親指が左右のクリックができるボタンにかかるようになっている。
左手の指でマウスカーソル操作は右ききの人は慣れないと難しいが、電車の中や街頭で、立ったままパソコンを使わなければならない場合には、とても便利な構造だ。
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