アイ・ブロードキャストは12月21日、携帯端末向け動画変換配信サーバ「SnapVu(スナップビュー)」のライセンス販売を開始した。クラビットが販売代理店として販売を行う。
SnapVuは、3キャリアの携帯端末機種を自動的に認識し、携帯端末が対応する動画ファイルやバッファ容量など、機種に合わせて動画をリアルタイムで加工、最適化し、配信するサーバ。MPEG-1、MPEG-4、WMV、Flash、AVI、H-264などの元動画を用意するだけで、動画対応携帯端末全体の約98%にあたる3キャリア約200機種に対し、最適化した動画を配信できる。
動画コンテンツを携帯端末ごとに事前に加工する必要がないため、携帯端末向け動画配信サービスを低価格・シンプルな構成で配信することができ、ユーザーは「i-アプリ」など特別なプログラムをインストールすることなく、手軽に動画コンテンツを視聴することができる。
また今後、クラビットを通じて携帯電話向け動画変換ASP型サービスを提供するとしている。
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