NTTドコモは11月29日、フジテレビジョン、伊藤忠商事、スカイパーフェクト・コミュニケーションズ、ニッポン放送とともに、「マルチメディア放送企画 LLC合同会社(MMBP)」を、5社共同で設立することで合意したと発表した。
MMBPは、地上デジタル放送方式であるISDB-T方式を用いた新しいマルチメディアサービス(ワンセグ放送)を研究し、地上アナログテレビ放送終了後の帯域において、ISDB-T方式を用いたモバイル・マルチメディア放送に当該帯域が割り当てられるよう、その有用性をプロモーションすることを目的としている。
設立は12月6日予定。東京都港区台場に本店を置き、代表職務執行者にフジテレビジョン専務取締役横井亮介氏が就任。資本金は3000万円で、業務執行社員の出資比率は、5社各社20%の均等出資となる。
5社はMMBPを通して各社の実績とノウハウを集結させ、ワンセグ放送のデモンストレーションやプロモーション、システムに関する技術調査、具体的なサービスモデルの検討を行っていくとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス