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そんな韓国で先端を行く研究所として、今回の展示会でも注目を浴びていたのがETRI(韓国電子通信研究院)だ。同研究所開発の「バイオシャツ」は電導性の繊維からなっており、心拍数、呼吸数、体温、運動量などの身体情報を測定してデータを無線で送信する。例えばマラソンなど長時間を要するスポーツ選手の健康状態を、随時チェックできるという効果がある。担当者は「既に技術開発は終了し、さまざまな業界が関心を寄せている」とし「関連の法規さえ整備されれば、2007年中にも市場に登場するだろう」と述べた。
ETRIのバイオシャツ。胸の部分にセンサーがついている(提供:ZDNet Korea)
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