ITとファッションの融合--韓国のウェアラブルコンピュータ - 2/9

佐々木 朋美2006年11月27日 19時11分
 そんな韓国で先端を行く研究所として、今回の展示会でも注目を浴びていたのがETRI(韓国電子通信研究院)だ。同研究所開発の「バイオシャツ」は電導性の繊維からなっており、心拍数、呼吸数、体温、運動量などの身体情報を測定してデータを無線で送信する。例えばマラソンなど長時間を要するスポーツ選手の健康状態を、随時チェックできるという効果がある。担当者は「既に技術開発は終了し、さまざまな業界が関心を寄せている」とし「関連の法規さえ整備されれば、2007年中にも市場に登場するだろう」と述べた。
Scroll Right Scroll Left

 そんな韓国で先端を行く研究所として、今回の展示会でも注目を浴びていたのがETRI(韓国電子通信研究院)だ。同研究所開発の「バイオシャツ」は電導性の繊維からなっており、心拍数、呼吸数、体温、運動量などの身体情報を測定してデータを無線で送信する。例えばマラソンなど長時間を要するスポーツ選手の健康状態を、随時チェックできるという効果がある。担当者は「既に技術開発は終了し、さまざまな業界が関心を寄せている」とし「関連の法規さえ整備されれば、2007年中にも市場に登場するだろう」と述べた。

ETRIのバイオシャツ。胸の部分にセンサーがついている(提供:ZDNet Korea)

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]