三菱電機は11月9日、業界初の25.5型WUXGA対応液晶ディスプレイ「RDT261WH」を11月24日に発売すると発表した。カラーはホワイトとブラック。価格はオープン。実勢価格は15万8000円前後の見込み。
液晶パネルに、IPS(横電界)方式では最新の「H-IPS」方式のWUXGA対応ワイド液晶パネルを採用。表示画素数は1920×1200で、視野角は上下左右178度。中間階調での応答速度は7.5msec(ミリ秒)。ワイド画面にフルハイビジョンのコンテンツを正確に表示することができ、NTSC比で約92%の広色度域を確保した。
H-IPSは従来のS-IPS方式のパネルよりも、少ない消費電力で高輝度と高コントラストを得ることができるのが特徴で、「RDT261WH」ではコントラスト比750:1、輝度480cd/m2を実現した。コントラスト比は、入力される映像の明るさに合わせ、バックライトをリアルタイムで制御する「CRO機能」を利用することで、最大1500:1まで高めることが可能。
スタンドには、上下、左右、高さを自由に調節できるダブルヒンジスタンドを採用した。入力端子は、DVDビデオ信号の暗号化方式「HDCP」に対応した DVI-I、DVI-D端子とアナログ入力端子(ミニD-SUB15ピン)の3系統を装備。パソコンやDVDプレーヤーなどの機器を3台同時に接続し、切り替えて表示することもできる。本体サイズは幅594.1×高さ456.9×奥行き273.5mm。スタンド含む重さは約11.5kg。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス