「UMPC by Crispine Jones」で、日本のユニークなITものづくりとロンドンのデザイン力を結びつけたのが経済産業省が推進する産業クラスター計画、「Yイノベーションセンター」。代表の岡田智博氏は「機能と大量生産、そして研究開発に重きを置いたため、デザインが行き届かなかった分野がある」とした上で、「ものづくりの力がありながらも規模の差でブランドを獲得することができなかった中小企業」と「生まれた頃からテクノロジーに囲まれ新しい感覚を持ちながら、これまでその才能を開花させることができなかったデザイナー/アーティスト」を結びつけ、「IT時代の新たなデザインイノベーションを目指したい」という。