IBMは米国時間10月20日、抵当貸し付け業界向けにサービス提供と技術開発を行っているPalisades Technology Partnersを買収すると発表した。買収手続きは2006年末までに完了する予定だ。買収によりIBMは、Palisades Technology Partnersの持つコンサルティングサービス、システム統合サービスのほか、Webベースでの貸し付け業務用技術を手に入れることになる。
今回の買収の目的は、IBMのビジネスコンサルティング業務、ITサービス、および金融業界向けソフトウェアを強化することだ。Palisades Technology Partnersは、世界でトップ10に入る金融サービス企業の半数にサービスを提供しており、そのサービスはサービス指向アーキテクチャ(Service-Oriented Architecture:SOA)とオープンソースを利用して開発されている。なお、買収条件の詳細は明らかにされていない。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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