Adobe SystemsがLinux版Flash Player 9のベータ版である「Flash Player 9 Update」をリリースした。現在は、Flashの64ビットエディションの開発に取り組んでいるという。
完成版は、2007年早々に登場する予定だ。Adobeが発表したFAQには、FlashのLinux対応版は、MacintoshおよびWindows版と同じ機能をサポートすることになると記されていた。
同ベータ版は米国時間10月18日にリリースされ、フルスクリーン表示およびSSL(Secure Sockets Layer)暗号化サポートをのぞく全機能に対応している。
開発中の64ビットエディションの完成品については、詳細な出荷時期は明らかにされなかった。
Flashプログラムは、Adobeの「Flex 2」ソフトウェア開発キットを用いて開発することができ、Microsoft Windows、Apple ComputerのMac OS、Linuxが稼働するシステム上で動作させられると、同社は述べている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」