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スポーツ、トレーニング時に最適な「ウォークマン S205F」 - (page 2)

岡安学2006年10月16日 15時32分

ソニー

ウォークマン S

NW-S205F/B

内容：PS3など次世代ゲーム機のコントローラーに採用され、にわかに注目を浴びている加速度を検知する3方向Gセンサーを搭載したスポーツウォークマン。歩数、カロリー消費、距離の計測ができる。メタボリックシンドロームもこれで解消か？

スポーツモードのセッティングをしておく

　ランニングやウォーキングをする前に、ある程度設定を変更する必要がある。まずは、自分の身長や体重をセットする。カロリー消費量は、同じ運動量でも、体の大きさや重さによって変わってくるので、できるだけ的確な数値を設定する必要がある。

　次に設定するのが、Soprt ModeのSet Targetだ。特に設定しなくても、歩数計やカロリー消費量、距離などを記録できるが、目標を設定することで、より持続性が高くなる。設定できる目標値は、時間（１〜99分）、消費カロリー（10〜990kcal）、距離（0.5〜99.5km／mile）の3種類。設定した数値に達するまで、曲を再生し続ける。最初のうちはどの程度で、どれくらいのカロリーが消費されるかわからないので、時間や距離で設定するのがおすすめだ。

自分の身長と体重を設定する。体の大きさによって、歩幅や消費カロリーが変わってくる
目標とするターゲットとその数値を設定する。ターゲットは消費カロリー、距離、歩数から選択する
同梱のCDに収録されている音楽管理ツール「SonicStage」で楽曲は簡単に転送できる。プレイリストを何パターンか作っておけば、動きのテンポによって、再生される楽曲を変えられる

　最後に、Sport ModeのMusic Pacerのセッティングをしておこう。この機能は、ユーザーの動きに合わせて、自動的にプレイリストを変更してくれる機能だ。あらかじめ、音楽管理ツール「SonicStage」でプレイリストを作成していれば、ランニングの時にはテンポの速い曲、ウォーキングや休憩中には、落ち着く曲など自動的に変更してくれる。

　ここまでの一連の流れで、ようやくセッティングが完了するわけだが、手間に感じる人も多いはず。しかし、ほとんどの手順が一度設定してしまえば、次回からは省略でき、普通に音楽を再生する場合と変わらない。