エルゴ・ブレインズは9月20日、消費者発信型メディア(CGM)を活用した、企業のパブリシティ掲載依頼サービス「PUB-BLOG〜パブログ」を開始した。同日から会員の募集を開始し、10月上旬に正式サービスを開始する。また9月下旬から、開設を記念したキャンペーンを実施するとしている。
パブログは、新聞や雑誌、ニュースサイトなどの従来のリアルメディアに向けて行われている企業のプレスリリース掲載活動を、ブログメディアに向けて行うサービス。ブログ開設者(ブロガー)を編集者として位置づけ、そのブロガーに対し、クライアント企業が発信を希望するプレスリリースを送り、掲載を促す。編集権限および掲載の判断はブロガーに一任し、掲載内容もそのブロガーの言葉、考えにより異なるよう働きかける。
ブログにプレスリリースの内容が掲載された場合、ブロガーには通常数百円程度の原稿料が支払われる。ブロガーは登録後の掲載活動やその影響力により、エディター、デスク、副編集長、編集長とポジションを向上させることができ、ポジションに応じた原稿料(最大で10倍)を受け取ることができる。クライアント企業に対しては、その掲載数をもとに、設定した掲載料を請求する仕組みとなっている。
今後はパブログのサービスを通じて、閲覧者に多大な影響を与えるブロガー(インフルエンサー)との関係を強化し、インフルエンサーとクライアント企業との双方のメリットを実現しながら、動画CM、ドロップシッピング型アフィリエイト、インフルエンサーを活用したスポンサータイアップ型メディアなど、マーケットを創造するサービスに取り組むとしている。
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