サイバーエージェントは7月28日、同社の提供するユーザーマッチ型広告「MicroAd」において、アイメディアドライブが運営する広告配信ネットワーク「impAct」と事業提携すると発表した。
MicroAdはコンテンツ連動型広告ネットワーク「BlogClick」のリニューアル版として、6月上旬にサービス開始したユーザーマッチ型の広告配信サービス。一方、impActは、多数の専門サイトをネットワーク化し、インプレッション型、リーチ型、クリック保証型、行動ターゲティング型などの様々なメニュー体系を備えたウェブ広告ネットワークだ。
今回の事業提携により、MicroAdの配信先としてimpActの保有するメディアが新たに追加され、今までMicroAdでリーチすることのできなかった専門サイトや大規模サイトにもMicroAdの広告が配信されるようになる。クオリティの高い専門サイトや広告価値の高い大規模サイトを多く保有するimpActと、消費者生成メディア(CGM)と呼ばれるブログやSNSなどを中心にネットワークするMicroAdが連携することにより、広告におけるロングテール理論のヘッド部分とテール部分に対する一元的なアプローチが期待できるとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス