ネットユーザーの3割以上が動画共有サイトを利用しており、未利用者でも約3割が今後の利用意向を示す――。NTTレゾナントと三菱総合研究所がgooリサーチで行った「第4回ブロードバンドコンテンツ利用実態調査」(8月30日発表)は、動画共有サイトの利用実態を調査した。
調査結果によると、有効回答者のうち30.7%が動画共有サイトを利用した経験があり、未利用者でも約3割に今後の利用意向があった。また、動画共有サイト利用者のうち7割が満足していると答えている。
利用サイトでは「YouTube」が最も多く、6割を占めた。また、ブログ利用者は、ブログ未利用者に比べ動画共有サイトの利用経験率が高いという結果となった。
動画共有サイト利用者のうち、週1回以上アクセスするというユーザーは4割を占めており、利用者の利用頻度は高い傾向にある。動画共有サイトを利用する機会として最も多かったのは「ひまな時にアクセスしている」で、過半数を占めた。
一方、5割弱のユーザーが「ブログやネット上のニュースなどで、興味のある動画が紹介されている場合にアクセスする」を挙げた。
調査はgooリサーチ登録モニターおよびgooユーザーを対象に行ったもので、インターネット利用ユーザーのブロードバンドコンテンツの利用状況について、最新の実態を把握することを目的とした定点調査。有効回答者数は4万717名であった。
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