ビートレンドとオーリック・システムズは8月30日、ビートレンドの携帯電話向けECサイト作成ASPサービス「BeMss(ビームス)」において、オーリックのアクセス解析ツール「RTmetrics」を使用し、携帯サイト訪問者の動線分析およびモバイル広告などの効果を測定する分析レポート機能を新規サービスとして9月から提供すると発表した。
今回の新サービスは、BeMssでサイトを開設したユーザーに訪問者の動線分析や、集客、キャンペーン、広告の効果測定の分析レポート機能を提供するアクセス解析サービス。価格は月額1万円から。レポートはウェブブラウザを介して提供される。
データ収集サーバとデータ解析サーバは、すでにビートレンド・センターに設置されているため、解析対象のドメインを通知するだけですぐに利用できる。サイト側に手を加える必要はなく、ネットワーク上を流れるパケットを取得し、リアルタイムに解析するため、サイト内の動きをダイレクトに把握することができるという。また、携帯サイトのユニークユーザーごとの解析も可能。
このほか、要望に応じた動線解析や広告効果測定解析、商品ごと、商品カテゴリごとのコンバージョン率レポートなど、より高度な分析ニーズにも対応する。解析要件、分析要件に合わせて、レポート画面のカスタマイズも可能となっている。
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