フェンリルは6月28日、ウェブブラウザ「Sleipnir」用のプラグイン「SeaHorse」を発表した。このプラグインを適用することで、Sleipnir上で表示するウェブページに機能の追加やデザイン変更を自由に行えるようになる。
SeaHorseによって、文字が小さいサイトやページの文字を大きくする、他のサービスと連携させる、リンクを別タブで表示するといった表示変更が可能になる。SeaHorseは、plugins/seahorse/のフォルダに「*.user.js」ファイルを置くことで利用する。スクリプトはTrixieと互換性があり、スクリプトに記述されたURLにアクセスすると、スクリプトが自動で実行される。なお、将来的には、「SmartInstaller」をクリックするだけでインストールできるようになる。
SeaHorseは無料で使用でき、専用サイトからダウンロードにより入手できる。対応するSleipnirのバージョンは2.40正式版以降で、最新版の2.41正式版がSleipnirサイトからダウンロードできる。
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