フェンリルは4月28日、上級者向けタブブラウザ「Sleipnir」用のプラグイン「Headline-Reader Plugin RC2」と、初心者向けタブブラウザの「Grani1.2」を公開した。Headline-Reader Pluginは、Sleipnirに組み込むことでRSSに対応していないサイトでも更新されたことがわかるようになる。これらはそれぞれ、ダウンロードによって入手可能だ。
Headline-Reader Pluginには、「HTML抽出機能」を新たに搭載し、ホームページの新着情報一覧ページなどから追加された文字列リンクを抽出することで、RSS非対応のサイトでも更新を知ることができるようになった。また、フォルダ以下のプロパティを一括変更する機能や、検索履歴の削除、既読に変更といった項目も追加されている。なお、HTML抽出機能はGrani 1.2にも搭載されている。
Grani 1.2では、新たに「Grani オンラインヘルプ」を用意した。これにより、初めてGraniを利用するユーザーはGraniの機能をわかりやすく知ることができる。Grani利用中のアプリケーションエラー発生時のエラーレポートやユーザーの声を任意に送信できる「品質向上フィードバック機能」も追加された。マウスホイール使用時の操作性も向上されている。
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