Hewlett-Packard(HP)は2005年に発表した大幅な社内再編計画の一環として、グローバルオペレーション部門を3つの事業部に分割するという。
HPのウェブサイトに掲載された米国時間6月20日付けのプレスリリースによると、同社主要事業グループのうち3グループが、グローバルオペレーション部門がこれまで担当していた物流および調達業務を吸収する予定だ。
最高経営責任者(CEO)Mark Hurd氏は2005年7月、社内再編として従業員の約10%に相当する1万4500人以上を解雇することで、2006年から毎年19億ドルのコストを削減できると発表した。
AMR Researchのシニアバイスプレジデントを務めるKevin O'Marah氏は、今回の再編はHPの主要事業部門の結束を強めることになるだろう、と自身のブログに記している。
「この再編が実現した場合、HPのサプライチェーンはさらに機敏になり、利益性も改善されるだろう」(O'Marah氏)
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ
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