総務省は6月6日、電気通信事業報告規則(昭和63年郵政省令第46号)の規定に基づき、電気通信事業者から報告のあった2006年3月末時点のブロードバンドサービス契約数等について取りまとめた結果を公表した。
発表によれば、2006年3月末におけるブロードバンドサービス契約数(FTTH、DSL、CATV、FWAの各アクセスサービスの契約数の合計)は、2330万だった。2005年12月末における合計数は2237万で、四半期の間に93万の増加となった。
2006年3月末におけるFTTHの契約数は546万となり、500万を突破した。ブロードバンドサービスの契約数のうち、FTTHの占める割合は、2005年12月末より2割を超え、その後も引き続き増加している。FTTHの純増数は、2004年7月〜9月期から6期連続で増加を続けており、2006年1月〜3月の純増数は過去最高の82万となっている。
都道府県別に各サービスの契約数の増減を見ると、都市部ではFTTHの伸びが著しく、DSLの減少が顕著だが、他の地域ではDSL、CATVの伸びが続いているところも多く見られる。
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