Hewlett-Packard(HP)は、デジタル画像システムを専門とするソフトウェア会社Silverwire Holdingの買収に合意した。HPが米国時間6月6日に発表した声明によると、同社はSilverwireの買収により、フォトおよびプリントサービスの分野における地位を向上させたい考えだという。
Silverwireはフォトキオスクやミニラボ、モバイル画像、個人用写真管理、インターネット注文、プリントシステムなどのソフトウェアを提供している。同社のミニラボ用ソフトウェアは、Agfa、Gretag、富士写真フイルム、ノーリツ、Kodakのものと互換性がある。HPは2006年5月にコンシューマー向けデジタル画像市場を重視し、2006年末までに100種類以上の新製品をリリースすると発表していた。2005年3月、HPはオンラインデジタル写真サービスSnapfish.comを買収している。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」