アップルコンピュータは5月20日より、動画編集ソフト「Final Cut Express HD 3.5」を販売する。IntelおよびPowerPCベースの両方のMacで動作する。
Final Cut Express HD 3.5には、マルチストリームエフェクトをリアルタイムに再生するDynamic RT、プロフェッショナルレベルのオーディオ制作ツールを集めたSoundtrack 1.5、アニメーションテキストやタイトルを作成するLiveType 2.1などが含まれる。特にDynamic RTはマルチレイヤーのHDVビデオをリアルタイムに再生するため、これまでのようにクリップのレンダリングを繰り返す必要がなくなり、編集時間を大幅に短縮できるという。
「Final Cut Express HD 3.5はプロが使用するツールの多くを搭載しながら、プロを目指す人たちにも魅力的な価格を提供す総合的なムービー制作パッケージだ」とアップルのアプリケーションズプロダクトマーケティング担当バイスプレジデント、ロブ・シェーベン氏は話す。
Final Cut Express HD 3.5の価格は2万9800円。旧バージョンのFinal Cut Expressを持つユーザーは、9800円でにアップグレードできる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
Copilot + PCならではのAI機能にくわえ
HP独自のAI機能がPCに変革をもたらす
ドコモビジネス×海外発スタートアップ
共創で生まれた“使える”人流解析とは
働くあなたの心身コンディションを見守る
最新スマートウオッチが整える日常へ