Appleの13インチ「MacBook」シリーズは、「iBook」と「PowerBook」の両シリーズの後継として発売が待たれていた。その発売を受け、Appleファンたちは、米国時間5月16日午前に一斉にブログへの書き込みを始めている(ただ、その一部はそれよりも先に近所のApple Storeに駆け込んだようだ)。
IntelベースのノートPCファミリー最後のメンバーとなるMacBookは、1.83GHzプロセッサと60Gバイトのハードディスクで1099ドル、2.0GHzプロセッサと60Gバイトで1299ドル、そして2.0GHzプロセッサと80Gバイトのハードディスクで1499ドルという3モデルが用意された。前者2モデルのカラーはホワイトのみだが、後者1モデルはブラックのみとなる。ネットではこのモデルが人気抜群だ。
黒の色合いや、iPod nanoのブラックモデルのような目新しさも話題になっているが、MacBookの光沢画面や価格構成などにもブロガーの大きな注目が集まっている。ただ、価格については賛否両論がある。
以下はブログコミュニティーの反応である。
「MacBookの新シリーズの話を聞いてすぐに近所のApple Storeに駆け込んだ。新しいMacBookは完璧だと言わざるを得ない。実際にはまだ展示されていなかったが、話をすると奥から喜んで1台出してくれた。出てきたのはブラックモデルで、一目で気に入った」 --Davie
「Appleは、新しいMacBookをマットブラック仕様にできるというだけで顧客が150ドル余分に支払うと想定している。Appleは自社の顧客を知り尽くしている」 --ldopa.net
「これがお買い得であることは否定できない。Apple製コンピュータの品質と部品を考えればなおさらだ。それでも正直なところ多少落胆している。欲しかったのは2kg以下の12インチノートPCだった。それなのに、今度の新しいMacBookはサイズが多少大きくなっただけでなく、前モデルよりかなり重くて2.4kgもある。また、ホワイトバージョンは非常に汚れやすいので好きになれない」 --multitasking
「予想していたことがほぼすべて実現された。しかし、カラースキーマには多少驚いた。ブラックバージョンのMacBookは、Steve Jobs氏が設立した(そして現在は消滅した)NeXTが製造していた『ブラックMac』を思い起こさせる」 --ubergizmo
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ
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