任天堂は4月28日、ホームページ上で「レボリューション」のコードネームで呼ばれていた次世代ゲーム機の正式名称を「Wii(ウィー)」に決定したことを発表した。
Wiiという名称は英語の「We」に由来しており、家庭の誰もが楽しめるというコンセプトを表しているという。また「ii」の部分には、ユニークなコントローラーと、人々が遊ぶために集まる様を表現しているという。
WiiはMicrosoftの「Xbox 360」に比べるとかなり小型で、DVDケース数枚分の厚さとなる。その中にDVDの再生も可能なディスクプレーヤーやWi-Fiチップ、SDメモリカードスロット、512Mバイトのメモリが内蔵される。
また、2006年3月にはセガのゲーム機「メガドライブ」やハドソンとNEC(旧:日本電気ホームエレクトロニクス)が共同開発した「PCエンジン」用ゲームソフトをダウンロードできる「バーチャルコンソール」サービスの提供も明らかにされている。
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