Microsoftは米国時間4月4日、最新のノートPC向けワイヤレス光学式マウス「Wireless Optical Notebook Mouse 3000」およびデスクトップ向けのマウス2種(レーザー式と光学式)発表した。いずれの製品も夏までに発売される。
最新製品はすべてMicrosoftのHigh Definition技術をベースとしており、マウスの反応が改善されたほか、最低6カ月の電源持続時間が実現されている。、また表面が平らではない場合もスムーズにマウス操作が行えるという。同社の発表資料によると、2005年9月にHigh Definitionシリーズをスタートして以来、すでに100万台以上の製品を販売したという。
Wireless Optical Notebook Mouse 3000(価格29ドル)は、同社のベストセラー製品カテゴリであるワイヤレス光学式マウスの最新機種となる。最新のマウスではさらに携帯性が強化され、ノートPCユーザーは容易に持ち運びができるようになったとMicrosoftは述べている。また、デザインを一新した結果、飛行機の中や喫茶店のテーブルなどの狭いスペースでもマウス操作が行いやすくなったという。
デスクトップ向けとしては、「Wireless Laser Mouse 5000」と「Wireless Optical Mouse 2000」の2種が発表された。Wireless Laser Mouse 5000は、ボタンを5つ持ち、両手で操作することが可能なマウス。4月中に49ドルで発売開始される。拡大ボタンを持ち、画面の一部をリアルタイムで拡大したり、編集したりすることができる。また、Microsoftが以前から提供しているTilt Wheel技術が採用されているため、水平と垂直の両方向で画面をスクロールすることができる。
Wireless Optical Mouse 2000は29ドルで6月に発売される。ボタンを3つ配置し、シルバーをアクセントとしたデザインとなっており、Microsoftはこれをレーザーマウスよりも手ごろな製品として位置づけている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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