やはり「Origami」はUltra-Mobile PCだった--マイクロソフト、全容をついに公開

永井美智子(編集部)2006年03月09日 22時38分
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 米Micorsoftがこれまで秘密にしてきた「Origami Project」の正体は、やはり小型のタブレットPC「Ultra-Mobile PC」だった。

 Micorsoftは3月9日(米国時間)、Origami Projectの全容を公開する特設サイトを公開した(画面1)。ここではOrigami ProjectがWindows XPと同等の機能が利用できる小型のタブレットPCであることが紹介されている。

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画面1:Microsoftが開設したUltra-Mobile PCに関する特設サイト。2種類のデバイスが紹介され、画像を回転させて見られるようになっている。

 Ultra-Mobile PCはIntelチップと携帯機器用にカスタマイズされたWindows XP OSである「Windows XP Tablet PC Edition 2005」を搭載した端末で、Intelが7日にその試作機を公開していた。無線LANとBluetoothに対応する。

 ソフトウェアとしては、Microsoft OfficeやInternet Explorerなどを搭載しており、WordやExcelなどの編集ができる。GPS機能を搭載し、プリインストールされた地図ソフトウェア「Microsoft Streets & Trips」を使ったナビゲーションサービスも利用可能だ。

 このほか、注目すべきソフトウェアとして、ほかのWindows PCとファイルの共有やデータの同期ができ、リモートコントロールも可能な「FolderShare(ベータ版)」が同梱されている。FolderShareはMicorsoftが2005年11月に買収したサービスで、Windows Liveファミリーの1つとして位置づけられている。これにより、ユーザーはFolderShareを使って自分の会社や家庭にあるPCとUltra-Mobile PCのデータを同期したり、ネットワークにつながっていれば外出先からでもPCのデータをUltra-Mobile PCを使って編集したりできるようになるものとみられる。

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