やはり「Origami」はUltra-Mobile PCだった--マイクロソフト、全容をついに公開 - (page 2)

永井美智子(編集部)2006年03月09日 22時38分

 Ultra-Mobile PCのディスプレイは大きさが最大7インチのタッチパネルとなっている。同梱のスタイラスで操作し、文字入力はスクリーンキーボードを利用する。解像度は800×480ピクセル以上となる。

 このほか、VODサービスのMovielinkや、HDDレコーダーなどにとりためた映像をインターネットを介して見られるSling Mediaの機器にも対応している。

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画面2:Ultra-Mobile PCのランチャー画面。Windows Liveもワンクリックで利用できるようになっている。左下にあるアイコンがFolderShareだ。

 Ultra-Mobile PCの端末として、サイトでは韓国のサムスン電子と台湾ASUSTeK Computerの2社のデバイスが紹介されている。Microsoftによれば、Ultra-Mobile PCの重さは最大でも2ポンド(907g)という。

 今回の特設サイトの開設に伴い、Micorsoftでは「Origami Project」というコミュニティサイトも開設している。ここでは登録ユーザーがOrigami Projectについて意見を交換できるフォーラムが設置されているほか、開発担当者のブログが読めるようになっている。

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