Microsoftは米国時間3日、あるオンラインファイル交換サービスの買収を発表した。同社はこのサービスを、今週に入り発表した「Windows Live」に加える計画だ。
同社が買収したのはByteTaxi(本社:テキサス州オースチン)のFolderShareサービスだ。今回の契約の金銭的な条件は明らかにされなかった。
このサービスは、容量が大きすぎて電子メールでは送れないようなファイルを送る際の代替手段となる。
Microsoftによると、Windows Liveは複数のオンラインサービスをまとめたもので、提供されるサービスの大半は無料で、広告費により支えられている。また多くは現行のMSNが提供するサービスの名称を変えただけのものだ。
MicrosoftバイスプレジデントのBlake Irvingは声明の中で「Windows Liveの使命は、ユーザーが簡単に情報を見つけ、興味のあるものをとことん追いかけ、関係を深められるようにして、生活をより豊かにすることにある」と語った。「FolderShareの技術により、いつでもどこでも、複数のデバイスを使って自分が必要とする情報にアクセスできるようなり、しかも、それが1カ所で体験できる」(Irving)
Microsoftは米国時間1日、Windows Liveの実演の際に、これによく似た技術を紹介していた。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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