アドバンスト・メディアの子会社であるボイスドメインサービス(VDS)と、地域密着型無料情報誌を展開するぱどは、携帯電話を使った声によるエリア情報検索サービスにおいて業務提携すると発表した。
3月1日より、VDSが携帯電話上で展開するボイスドメインサービス上で、エリア単位の声によるナビゲーションサービス(ボイスドメイン「声なび」サービス)を開始する。
ボイスドメインサービスとは、利用者が携帯電話に向かって目的のサイトを示すボイスドメイン(企業名や商品・サービス名)を発話すると、音声認識技術によって発話内容がテキスト化され、目的のサイトへジャンプするためのURLリンクを表示するサービス。
ボイスドメイン「声なび」サービスでは、エンドユーザーが、ぱどの展開する携帯電話によるナビゲーションサービスを、従来のような文字入力ではなく、声を使って利用できるようになる。例えば「“池袋”の“焼鳥屋”」と携帯電話に話すことで、目的の情報を引き出せる。
ぱどのナビゲーションサービスには、首都圏、関西地区エリアを中心に、235カテゴリー2000店舗が登録されており、3月1日より、全エリアにおいて、ボイスドメイン「声ナビ」サービスが利用できる。なお、9月30日までは試行サービスとなっており、この期間中は、登録されている広告主に対して料金は発生しない。ボイスドメイン「声なび」サービスが利用できるのは、ぱどの提供する「ぱどMO」「ぱどタウンサーチ」サービスに登録されている店舗に限られる。
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