サイバーエージェントは2月15日、総合ポータルサイト「Ameba」をリニューアルし、ユーザーがポータルをカスタマイズできる「Amebaマイページ」の提供を開始した。これにより、ポータルとブログの連携を強化し、ポータル利用促進を進める。
サイバーエージェントは、2005年11月に総合ポータル「アメーバjp」をAmeba by CyberAgentに変更した。そして、「Amebaブログ」に投稿された記事をテーマごとにまとめて表示する「Amebaスクラップブック」を提供した。その後もAmebaブログユーザー向けに、ブログ記事を使って商品をオークション形式で出品できるサービス「Amebaオークション」を提供するなど、ブログを中心にしたサービスの提供を続けている。
「Amebaマイページで、ブログを中心にしたオープンなパーソナルメディアを作っていく」とサイバーエージェント アメーバ事業本部 本部長の渡辺健太郎氏は語る。 |
今回のリニューアルで提供されるAmebaマイページでは、ユーザーが開設しているAmebaブログの最新コメントやAmebaブログ内での人気ランキングといった情報をはじめ、Amebaスクラップブックの更新情報、ニュースなど約40種類のコンテンツの中からユーザーの必要なコンテンツだけを表示できる。今後はAmebaオークションとの連携機能も追加される予定だ。
AmebaマイページにはAJAXの技術が使われており、コンテンツをマウスでドラッグアンドドロップすればレイアウトを変更できる。利用は無料で、アカウントはAmebaブログと共通になるが、Amebaブログを作成していない場合は、マイページのみでも利用できる。
マイページの他にも、ニュース記事を独自のリアルタイムランキングシステムにより閲覧できる「Amebaニュース」を提供するほか、2月17日には、インディーズアーティストたちが、ブログで楽曲や活動情報を発信する「AmebaMusic」を開始する。続いて20日にはサイバーエージェント代表取締役社長藤田晋氏がインタビュアーを務める対談番組「FUJITA’S BAR」などAmebaオリジナルの動画コンテンツを配信する「AmebaVision」も始める。さらに、ユーザーの「クチコミ」を活用した新サービスも近日中に登場する予定だ。春にはオークションなどAmeba内のサービスでお金と同様に利用できるポイント制も導入する。
Amebaのサービスは、コンテンツマッチ広告や企業とのタイアップブログの作成を主な収入源としている。サイバーエージェントでは、ブログを中心にしたポータルの強化を進めており、今回のリニューアルはその一環となる。サイバーエージェント アメーバ事業本部 本部長の渡辺健太郎氏は、マイページサービスの提供について「入り口となるページをユーザーがカスタマイズし、独自に組み立てていくという流れがある。マイページ自体が収益となるというのではないが、マイページを起点にしてAmebaのサービスを利用するユーザーを増やしていきたい」と語る。サイバーエージェントではマイページをユーザーがより多くのコンテンツを利用できるように間口を広げることで、広告売り上げの向上を期待している。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」