テクノラティジャパンは12月20日、ブログ検索の新たな手法である「タグ検索」のサービスを開始した。また、タグについて解説や啓蒙するための「ブログ記事にタグをつけよう!特集」も併せて開設した。
「タグ」とは、ブロガーが書いた記事につけるジャンルやカテゴリーのことを指し、ブロガー自身が自由に自分の記事にタグをつけられる。タグはブロガーが各記事について何について書いているかをわかりやすくするためのもので、1つのブログ記事に複数のタグをつけるのが一般的だ。タグをつけることで、その記事はより検索されやすくなるうえ、読者も知りたい情報を探し出しやすくなる。
テクノラティジャパンが新たに始めたタグ検索サービスでは、ブロガーが各記事につけたタグを検索し、そのうち頻出する150タグを一覧表示する。大きく表示されるタグと小さく表示されるタグとが混在するが、話題になるほどに(頻出するタグほど)に大きく表示される。また、通常のキーワード検索と同様に、同じタグをつけているブログ記事を一覧表示する機能もある。
タグを利用できるブログサービスは、2005年12月現在でlivedoor、楽天、ココログ、はてなダイアリー、gooブログ、Amebaブログ、Seesaaブログ、エキサイトブログなど。HTMLの利用ができるブログツールならば、以下のタグソースをブログ記事に追記する。
rel="tag">タグ名 |
「タグ名」にはブログ記事に関係するタグ名を入力する。そして「rel="tag"」を忘れずに入れる「タグ名に関する好きなURL」には、例えばテクノラティのタグ検索でタグ名を検索した後の検索結果URLなど、タグ名に関係するURLを入力する。タグがついた記事を投稿したら、テクノラティの検索結果に掲載されるためにテクノラティのPINGサーバ( http://rpc.technorati.jp/rpc/ping )へPINGを送信する。
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