Bill GatesとSteve Jobsが、世界のデシジョンメーカーが選ぶ、最も尊敬するリーダーの1位と2位に輝いた。
Burson-MarstellerとEconomist Intelligence Unitが実施した「2005 CEO Capital」調査(選出対象にはCEOだけでなく会長職の人たちも含まれる)では、IT企業の幹部が好成績を収めた。
第1位のGates(Microsoft会長)と第2位のJobs(Apple ComputerおよびPixar Animation StudiosのCEO)以外で15位までにランクインしたIT企業幹部は、Michael Dell(第4位:Dell会長)、N.R. Narayana Murthy(第8位:Infosys Technologies会長)、John Chambers(第12位:Cisco Systems CEO)、Jorma Ollila(第13位:Nokia会長兼CEO)だった。
Burson-MarstellerはGatesがトップに選ばれた重要な要因として、自身が創業にかかわった会社で今もリーダーシップを発揮し続けていることや、慈善活動に積極的であることを挙げている。
Burson-Marstellerで、ナレッジ&リサーチ最高責任者を務めるLeslie Gaines-Rossは米国時間14日付けの声明で、「21世紀の人々は、企業が果たす責任や社会貢献の度合いを重視している。企業リーダーはもはや、こうした傾向を無視することはできない」と述べた。
上位15人は、その取り組みの持続性も評価されたようだ。ランクインした15人のうちの8人は起業しており、全員がその企業に最低3年間は在籍していた。また、彼らの平均在籍年数は21年だった。
15位までにランクイン他の人たちは次の通り。Warren Buffett(第3位:Berkshire Hathaway)、Richard Branson(第5位:Virgin Group)、John Browne(第6位:BP)、Carlos Ghosn(第7位:日産自動車)、Jeffrey Immelt(第9位:General Electric)、Rupert Murdoch(第10位:News Corp)、John Bond(第11位:HSBC Holdings)、Terry Leahy(第14位:Tesco)、Lakshmi Mittal(第15位:Mittal Steel)。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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