こうして管理された在庫から、ピッカーたちは紙を見ながらみんな一方向に進んでいく。ユーザーから注文された書籍がどの棚のどの段にあるかは在庫管理サーバで把握しているので、ピッキングするリストを紙に印刷してピッカーに渡す。リストを出力する際、あらかじめピッカーがあちこち探し回らなくても一方向の順番で回ればすべての商品がピッキングできるように、リストの順番を並べている。そのため、書籍をジャンル分けなどして並べておく必要がないわけだ。書籍に限らず、すべての製品がこのように管理されている。
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