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レンタルサーバサービスでWindowsが反撃--DotNetNukeなどCMS提供

別井貴志(編集部)2005年10月25日 20時29分
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 マイクロソフトは10月25日、Windows Server 2003ベースのレンタルサーバサービスの展開を拡大させるためのキャンペーン「スタート・マイ・ドメイン」を11月1日から展開する。このキャンペーンには、カゴヤ・ジャパン、コザック、GMOホスティング&セキュリティ、データ・ジャパン、ファーストサーバの5社が参加し、それぞれの特徴を活かしたサービスを提供する。

 マイクロソフトの執行役 デベロッパー&プラットフォーム統括本部長である鈴木協一郎氏は「ブログやアフィリエイトの普及などでレンタルサーバサービス市場は年率20%の高成長となっているが、日本ではLinuxが主流でWindowsベースのサービスが普及していない」と、キャンペーンを実施する背景を語った。

 Windows環境のレンタルサーバサービスに対する市場の声として、(1)セキュリティやパフォーマンスに対する不安、(2)Windowsならではのサーバアプリケーションがない、(3)価格が高い、という3点に集約されるという。これについて鈴木氏は、「(1)はNT4のような古いバージョンでの認識をそのまま持っている人が多く、きちんと説明をすれば納得してくれる」と説明した。そして、今回のキャンペーンを機に(2)(3)に対しても市場の不満を払拭させるかまえだ。

 スタート・マイ・ドメインは、2005年11月1日から2006年1月31日まで行われる。具体的なキャンペーンの特徴としては、(1)新規ドメイン名の取得費用が無料、(2)1年間利用した場合の月額換算利用料金(初期費用なども含んだ実質的な利用料金)が1000円以下、(3)Windowsベースのアプリケーション提供、という3点を基本にして、参画したレンタルサーバ5社がそれぞれに特徴を出したサービスを提供する。その詳細は、以下の表のとおり。

 特に(3)では、ウェブサイトの構築ツールを用意した。Parpetual Motion Interactive Systemsが提供する動的で高機能なサイトの構築、管理ができるASP.NETベースのコンテンツマネージメントシステム「DotNetNuke」、ブログやフォトギャラリー、フォーラムなどの機能を備えたウェブアプリケーション「Telligent Systems」、SWsoft Japanが提供する5つのステップでウェブサイトを作成できるツール「SiteBuilder」がある。

051025_ms.jpg
DotNetNukeの管理、作成画面。各パーツはドラッグ&ドロップで配置できる

スタート・マイ・ドメイン 参加企業サービス概要
サービス ドサバ cervi アイルホスティングサービス Active Web パーソナルデベロッパーズプラットフォーム
提供企業 カゴヤ・ジャパン コザック GMOホスティング&セキュリティ データ・ジャパン ファーストサーバ
月額費用 525円 700円 1260円
(最初の6カ月は無料)
525円 1000円(最初の6カ月は335円)
初期費用 0円 0円 4200円 3150円 0円
1年間利用した場合の月額換算費用 525円 700円 980円 787円 667円
無料ドメイン com、net、org、biz、info com、net、org com、net、org com、net、orgを含む取り扱いドメイン全種 com、net、org、biz、infoは実質無料(詳細は別途問い合わせ)
ディスク容量 1GB 1GB 150MB ウェブ:100MB+SQL Server 50MB(合計150MB) 100MB
メールアカウント あり あり あり あり あり
(3アカウント)
対応ツール DotNetNuke
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Site Builder
DotNetNuke
Community Server
Site Builder
Site Builder DotNetNuke
Community Server
DotNetNuke
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