ウノウは9月8日、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)機能を備えた写真共有サービス「フォト蔵」を、正式にオープンした。
フォト蔵は、インターネット上で写真を共有できるフォトアルバムに、SNS機能を搭載したサイトだ。従来のフォトアルバムサービスと同じようにデジタルカメラなどで撮影した写真をサイト上に投稿できるのはもちろん、「家族」「友人」「会社の同僚」などのグループを設定することで、知り合いのみに写真を公開できる。公開の設定を変えれば、会員登録していないユーザーでも写真が閲覧できる。
画像アップロード用のWindows向けソフト「貼る蔵」も無償提供されている。貼る蔵では、画像の回転や色調補正、セピア・モノクロ化といった編集ができるほか、「らくがき」機能も提供される。アップロードされる写真が自動的に適切な大きさにリサイズされるのも特徴だ。
保存可能な写真の枚数は最大で1万枚。グループ間のメンバーは各写真にコメントを記入でき、フォト蔵にアップした写真やアルバムのHTMLコードをブログなどに貼り付けることもできる。そのほか、携帯電話からメールによる画像アップ機能や、写真を閲覧しやすくするタグ機能も搭載している。
同社では会員数の増加に応じてさまざまな課金オプションなどを用意し、サービスの充実をはかる予定だ。
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