Hewlett-Packard(HP)は米国時間24日、40億ドルの発行済み株式を買い戻すと発表した。同社によるとこれは「社員向けの福利厚生計画の一環として発行された株式による、株式価値の希釈化を防止するため」だという。HPはこの発表の1週間前に、予想を上回る好決算を発表していた。
自社株式の買戻しは、株価の上昇に結びつくことが多い。ニューヨーク証券取引所で取引されるHPの株価は同日、前日比約1%高の26.90ドルまで上昇した。7月31日までの9カ月間で、HPは21億ドル相当の自社株式を買い戻している。また、2004年9月に承認された別プログラムの下、同社はさらに8億ドルの自社株式を買い戻す計画だ。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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