アイティフォー(ITFOR)とフュージョン・コミュニケーションズは、法人向けIP電話サービスで提携し、ITFOR MoIPサービスとFUSION IP-Phoneサービスを連携させる。両社が2月2日に明らかにしたもの。
ITFOR MoIPサービスは、無線LAN対応の携帯型IP電話機やインターネットビデオ電話機などを用い、社内外/国内外を問わずインターネット経由で内線通話を利用可能とするサービス。FUSION IP-Phoneサービスは、フュージョンのIPネットワークとブロードバンドアクセス回線を使う音声電話サービス。一般加入電話、携帯電話/PHS、国際電話との通話が行える。
両サービスを連携させることで、インターネット内線通話サービスからの外線通話が使えるようになる。同サービスを導入した拠点間の通話料は、内線だけでなく外線も無料。PBX機能をITFOR MoIPサービスセンター内のSIPサーバに任せるため、内線電話網の構築にPBXを設置する必要がない。
無線IP電話機を導入すればLANケーブル敷設も不要なので、オフィスのレイアウト変更や電話機増設にともなう作業がほとんど発生しないという。さらに、無線IP電話機の所在は自動認識されるため、社内のどこでも内線/外線発着信が行える。
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