ヤフー、オンライン版「ウォール・ストリート・ジャーナル」の元発行者を採用

Jim Hu(CNET News.com)2004年11月15日 18時11分
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 Yahooは米国時間12日、ニュース部門の運営を任せるため、新聞界のベテランNeil Buddeを迎え入れたことを認めた。

 11月15日よりYahooでの勤務を開始するBuddeは、これまで『The Wall Street Journal Online』(WSJ.com)の設立エディター兼発行者を務めてきた人物だ。同氏は、WSJ.comの運営の大部分を担当し、サイトの閲覧を有料サービスに切り変える際は影の立役者として活躍した。

 Yahooの広報担当Joanna Stevensは、BuddeのYahooでの役割について、詳細はコメントできないと述べた。

 BuddeはWSJ.com以前は、『Dow Jones News/Retrieval』の編集ディレクターを務め、それ以前は『USA Today』や『Richmond Times-Dispatch』など、いくつかの新聞社で記者や編集者として勤務した。

 今回の採用は、Yahooが独自コンテンツを作成したいと考えていることの裏付けである。同社は先ごろ、メディア・エンターテインメント部門の運営を任せるため、『The Sopranos』や『Lost』、『Desperate Housewives』といった番組の作成を手がけたTV界の第一人者Lloyd Braunを雇い入れている。Braunは、Yahoo独自のオンラインプログラムを開発するプロデューサー探しに専念する。

 Yahooが金融ニュースサイト「MarketWatch」を買収しようとしているという憶測もある。この件について同社は沈黙を守っているが、MarketWatchの買収を検討している理由はやはり、同社が独自コンテンツを持ちたいと考えているからではないかと見られている。

 Yahooはこれまで、コンテンツを収集する立場で事業を行ってきた。同社は現在、Associated PressやReuters、AFPなどの通信社やNew York Times、Wall Street Journalなどの新聞社からのニュースフィードを使ってニュースや金融情報を提供している。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。

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