先ごろ「Linspire」への社名変更を明らかにしたLinuxデスクトップソフトウェアメーカーのLindowsが、米国時間6日に新規株式公開(IPO)での株式の売り出し希望価格帯を引き下げた。
同社は7月時点で、1株あたり9〜11ドルで440万株の株式を公開する予定だとしていたが、6日に米証券取引委員会(SEC)に提出した書類によると、1株あたりの価格を7〜9ドルに引き下げたという。これにより、資金調達の見込み額は3080万〜3960万ドルとなった。同社は当初、3960万〜4840万ドルを調達するとしていた。
Microsoftとの訴訟を解決するために名称をLinspireに変更中の同社は、デスクトップコンピュータ向けのLinuxを販売している。同社は3月31日締めの四半期に、100万ドルの売上と160万ドルの純損失を計上していた。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。
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