サイボウズは7月26日、CRMソフトウェアの新版「サイボウズ メールワイズ ver.2.0」(開発コード名はMambo!)の販売を同日開始すると発表した。
サイボウズ メールワイズは、「info@xxx」や「sales@xxx」といった企業の問い合わせ用メールアドレスに届いた電子メールを共有し、グループで活用するためのウェブ型グループメールシステム。電子メールや電話、訪問など顧客とのやり取りを統合的に管理することで、顧客対応力の向上を図れる。「ウェブアプリケーションであるため、導入や運用が簡単で、従来のCRM製品に比べ低コスト」(同社)
新版では、顧客データベースに登録した顧客をある条件で絞り込み、一斉にメール配信する機能など、マーケティング支援機能を強化している。機能の強化/追加は60カ所以上あるという。また、グループウエア「サイボウズ Office 6」との連携機能も搭載した。
対応サーバOSは、WindowsおよびLinux。価格はユーザー数によって異なり、29万8000円(5ユーザー版)〜98万円(無制限版)。旧版のユーザーは無償でバージョンアップできる。同社は、無償で45日間使える試用版をウェブサイトでダウンロード提供している。
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