ネオジャパンとセンドメール、ウェブグループウェアとメールの統合で協業

ニューズフロント2004年06月15日 14時42分

 ネオジャパンとセンドメールは6月15日、ネオジャパンのウェブグループウェアdesknet'sとセンドメールのメールホスティングソリューションSendmail Advanced Message Server(SAMS)による統合ソリューションの提供に向け協業すると発表した。これにより、センドメールは、desknet'sユーザー向けの電子メールツールSendmail for desknet'sの販売を同日開始する。

 desknet'sは、スケジュール管理、ワークフロー、プロジェクト管理などとともに、ウェブメール機能を備えている。しかし、電子メール利用の増大および大容量化に伴い、数百人以上の規模のユーザーから電子メールシステムの性能および信頼性の向上が求められていたという。

 Sendmail for desknet'sを使用すると、「数百人から数万人規模のユーザーに対し、信頼性と性能の高い電子メールサービスと電子メールボックス管理機能などを提供することが可能となり、充実したグループウェア機能と高性能メール機能を兼ね備えた社内情報共有/コミュニケーション基盤を効率的に構築できる」(両社)。

 税別価格は12万円(50ユーザー)から。両製品を個別に導入する場合に比べ、最大約50%低価格となる。販売はソフトバンクBBがdesknet'sにバンドルして行う。技術サポートはセンドメールの販売代理店であるエイ・エヌ・テイが担当する。

センドメールのプレスリリース(PDF形式)
ネオジャパン

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