NTTドコモは6月7日、第3世代(3G)携帯電話サービスFOMAの提供エリア拡大を実施し、6月末までに東京メトロの全地下駅(8路線147駅)と都営地下鉄の全地下駅(4路線98駅)で利用できるようにすると発表した。同社は屋内基地局(IMCS)によるビル内および地下街などのエリア化も推進しており、6月末の時点で、関東甲信越の約1000カ所、全国の約2100カ所の屋内施設がエリア化されるという。
既存の提供エリアでも拡充を図っており、屋内基地局を除いた6月末のFOMA基地局数は、関東甲信越が約3500局、全国が約1万2900局となる。また、人口カバー率は、関東甲信越地域で約99.9%、全国では約99.7%になるという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」