Intelは6月1日(米国時間)、最新のPentium 4プロセッサファミリのモバイルバージョンを発売した。これにより、Prescottのコード名で開発された最新版Pentium 4の技術がノートPCで利用できるようになる。
今回発売となった3つのPentium 4プロセッサおよび1つの新Celeronモデルでは、Intelが先ごろ導入したネーミングルールが採用され、各プロセッサには総合的な性能を示すモデルナンバーがつけられている。
Intelによると、3つのPentium 4チップは大型ノートPC用で、モデル名は538、532、518。それぞれのチップのクロックスピードは3.2GHz、3.06GHz、2.8GHzだという。これらのチップはHyper-Threading Technologyをサポートしており、1MBのレベル2キャッシュとIntelのNetBurstマイクロアーキテクチャが採用されている。一方新しいCeleron Mプロセッサの340は、薄型軽量ノートPC向けでクロックスピードは1.5GHz。340には512KBのレベル2キャッシュと400MHzのシステムバス、低電力プロセッサ設計が採用されている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス