Winny開発者逮捕で東京大学がコメント発表

早津優美(CNET Japan編集部)2004年05月10日 14時06分

 ファイル交換ソフトウェアWinnyの開発・公開により著作権法違反幇助の疑いで逮捕された金子勇容疑者が所属する東京大学大学院情報理工学系研究科がコメントを発表した。

 コメントは研究科長の名前で出されたもので、「容疑の詳しい内容は未だ承知しておりませんが、本研究科の教員が逮捕されるという事態が生じたことを誠に遺憾に存じております」としている。

 東京大学によると、金子容疑者は2002年1月に特任教員(助手相当)として採用され、大学院生のソフトウェア開発の指導にあたっていたという。東京大学では「容疑の詳しい内容が判明すれば、職務との関連の如何等を調査する予定」としている。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]