沖電気工業は3月19日、SIP対応VoIPゲートウェイ「BV1270SIP」と「BV1600SIP」を発売すると発表した。また、H.323とSIPのプロトコル変換を行うインターワーキングゲートウェイ「BV8000IWG」も発売する。
BV1270SIPは4ポートのVoIPゲートウェイで、ユーザーニーズの高いアナログ電話インターフェースと、PBX接続するためのOD専用線インターフェースの2タイプを用意した。価格は39万8000円で、年間1万2000台を販売目標としている。
BV1600SIPは30チャンネルを持つVoIPゲートウェイで、日本で広く使われているTTC-2Mインターフェースに対応している。TTC-2Mは日本の通信技術標準化機関であるTTCが標準化した日本独自の規格で、OD回線をデジタル変換して時分割多重化を行う。価格は158万円で、年間500台を販売目標としている。
BV8000IWGは、企業内におけるH.323網とSIP網の相互接続をするゲートウェイ。すでにH.323ベースの製品を導入している企業は、既存資産を活用しながらVoIPプロトコルを意識することなく併用が可能となる。価格は198万円で、年間100台を販売目標としている。
沖電気工業のニュースリリースCNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ガスサービスのIoT化で労働力不足を補い
安心安全な暮らしをサポート
いつでもどこでもネットを身近に
進化を遂げたHD-PLCの最新情報
成長していくうえで陥りやすい3つの課題の
解消の鍵となる内製化をゆめみが支援
パランティアが打ちだしたDX支援のかたち
従量課金制データプラットフォームの魅力