日本アバイアは2月24日、SIPサーバや無線IP電話端末などIPテレフォニー製品群を日本市場に投入すると発表した。
「Avaya Communication Manager 2.0」は、700以上の機能をサポートするテレフォニーソフトウェア。音声パケット暗号化機能や漢字対応などが図られている。呼制御サーバは、内線数200から400の中規模を対象とした「Avaya S8500 Media Server」と、プロキシ機能やインスタントメッセージ、プレゼンス機能を提供するSIPサーバ「Avaya Converged Communications Server」の2機種。
このほか、電源の二重化やサーバリンク二重化などが行える回線収容装置「Avaya G650 Media Gateway」、無線LANに対応した携帯型IP電話機「Avaya 3616 IP Wireless Phone」、日本語対応IP電話機「Avaya 4610SW IP Telephone」、漢字を含む多言語に対応したIP電話機「Avaya 4620SW IP Telephone」、高品質電話会議端末「Avaya 4690 IP Conference Set」なども投入される。
日本アバイアでは、「企業内IPセントレックス(集中管理、分散配置型アーキテクチャ)の構築をより柔軟に実現できる」「盗聴防止を目的とした音声パケット暗号化機能を高め、日本のオフィス環境に最適なコンパクトサイズの日本語対応IP電話機を投入する」とコメントしている。
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