Oracleは米国時間11日、新規のソフトウェアライセンス販売とライセンス契約の更新やサポートビジネスの二桁成長に助けられ、アナリストによる第3四半期の利益予想を達成した。
同四半期の売上高は25億ドルで、前年同期の23億ドルから増加。また純利益も、前年同期の5億7100万ドル(1株あたり11セント)から、6億3500万ドル(1株あたり12セント)となった。
OracleのCEO(最高経営責任者)、Larry Ellisonは声明の中で、「この四半期にはデータベースビジネスが非常に好調だった。全体で見ると、データベースビジネスは16%成長した」と述べた。
Ellisonが業績好調の要因として挙げたのは、Oracleデータベース向けのRACオプションで、これは顧客がデータベースをクラスタ化し、処理能力を向上できるようにする技術。Ellisonによると、RACオプションの売上は86%増だったという。
一方、支出面では、OracleはPeopleSoft買収のための費用が9カ月間で4340万ドルに達したことを明らかにした。この費用の内訳は、株式公開買付けに伴う専門家への報酬となっている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向け に編集したものです。
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