公正取引委員会は2月26日午前、独占禁止法違反の疑いで渋谷区にあるマイクロソフトの本社で立ち入り検査を開始した。
公正取引委員会は、1998年11月20日に、マイクロソフトと米国のマイクロソフト本社に対し、PCベンダーに対してExcelのバンドル契約を結ぶ際にWordの同梱を強要していたとして勧告を行っている。また、PCベンダーに対して競合ブラウザソフトをバンドル対象外とすることを条件としてOSのライセンス料を引き下げる提案を行っていたとして警告を行っている。
追記:2月26日13:57
マイクロソフト広報によると、公正取引委員会は2月26日の9:30ごろ調査を開始。OEMライセンス契約のうち、特許と著作権に関する条項の調査を行っている。マイクロソフトは、公正取引委員会の調査には協力するとコメントしている。
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